伊藤淳子さんと息子さんに出逢って①
先日、子育て中のママ・パパに向けてのイベントを開催しました。
正直に言うと、私にとってはチャレンジでした。
理由は、今までお子さんへのトウリーディングの依頼は、お断りしていたからです。
それには理由があって、子育て中のお母さんに「うちの子の足をみてください!」と言われるから…
トウリーダーは、目の前のクライアントへ敬意を払います。答えはクライアントが自分で出すことができ、自分の人生を創造する力が必ずあると信じて、ただただクライアントに寄り添います。
クライアントの選択が、クライアントにとっての最善であり、トウリーダーはジャッジもコントロールもしません。
経験した方にしか伝わらないと思いますが、足指を見て意味を伝えるだけの時間ではありません。
そこは、ただただI see you.の空間。
I see you.とは、私はあなたを見ています。本当のあなたが見えますよ。というような意味合いです。
人は、ただ目を見て思いを伝えれば、自分の存在を思い出すことが出来ます。
今ここに在ることの奇跡に気づくことが出来ます。
ただ、ここにいる今に想いが溢れるのです。
絶対的な安心感。ここにいて良いのだ。私は私であればよいのだ。どこからともなく溢れる想いは言葉にはできません。経験して頂くしかないと思っています…
そんな、クライアントのためだけの空間を創り、ご奉仕させて頂くトウリーダーとしては、お子さんではなく大人であっても、
ご本人の許可なく足を見させて頂くわけにはいかない。
我が子の足が気になるのであれば、まずお母さん自身が自分の足を通して自分と向き合ってほしい。
それが、以前の私の答えでした。
でも、その考えはKCさんと過ごした時間によって変わりました。
トウリーディングは、ソウルスピーク。
魂と魂でする会話。足指は関係ない。本当は言葉すらいらない…
魂で会話さえ出来れば、お子さんに許可を取ることも可能であり、I see you.を伝えることも出来るんだ。
そう思ったのです。
これは、KCさんに体にも触れず見つめ合うだけで伝わることを体感させて頂けたからこその学びでした。
今でも、お子さんの足から分かることは、私の主観であることはお伝えしていますし、お子さんが見せたくないと表現している時には、私も無理にみることはありません。
親子の課題は、ご自身の親御さんから受け継いでいるものも沢山ありますので、まずはお母さん自身に受けて頂きたいことも、今も変わりはありません。
でも、お子さんの想いや才能が少しでもお子さんの大好きなお母さん、お父さんに伝わるなら…
そんな風に今は思っています。
そんな中で、開催したイベントで出逢った伊藤淳子さんと、息子さん。
お二人との出逢いが、また私の世界を広げてくださったのです…
SWIHA登録 トウリーディングティーチャー/坂本 舞
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