天使でなく、ペテン師♡
本日のブログタイトルは、大好きな“里みちこさん”の詩語り会で、里さんが自分を表した言葉を使わせて頂きました。
里さんほど、いのちを丁寧に丁寧に生きている方はなかなかいらっしゃらない気がします。
本当に素敵な方です。
大好きな里さんの話はまた今度♡
真っ白は居心地が悪い。
ブログタイトルで何を伝えたかったのかと言うと、
“真っ白な人”“完璧な人”を目指すのって、苦しくないですか?
自分のことが嫌いな私はダメな人間。
〇〇が出来ない私はダメな人間。
〇〇をした私はダメな人間。
誰しも自分の中に、ルールブックがあって、そこから外れると自分自身を裁く、裁判官がいると思います。
裁判官はとてもとても大切な存在♡
だけど、過剰に裁判官を働かせていると苦しくなる。
そのジャッジ、本当に必要ですか?
そして、自分の中の裁判官が強くなると、他人に対してもルールにそうことを求めてしまいます。
私にしていること=他人にもしていること
ということですね。
濁ったぐらいが心地よい。w
私は色彩学を学んでいるのですが、現在日本に多くなってしまった白い壁の家。
実は、“真っ白”は落ち着かない色だってご存知ですか?
人間の肌は、白より明度(明るさ)が低い色。
絵の具で人間の肌色を作る時も、わざと色を濁らせるんです。
人間の肌は濁っているから、壁の色もクリアな白よりも、昔の日本によく見られた砂壁のような濁った色が、実はとっても落ち着く、心地よい色と言われています。
(肌と同じくらいの明度が落ち着くそうです。)
これを教えて頂いた時に、内面や人間関係と一緒なんだな…と思いました。
これは、以前から思っていたことなのですが、真っ白な、一点の曇りのないような人がいるだろうか…
なんのミスも、なんの過ちも犯さず、誰のことも傷つけたことがない人がいるだろうか。
イライラしている私はダメで、ニコニコしている私は良い?
カッチーン!ときた私は短気で、温厚な人が良い人?
これは私の主観で、めちゃくちゃジャッジだけど、
違うと思う。
白もあるし、黒もある。
黒に近いグレーも良いし、白に近いグレーも素敵。
喜怒哀楽すべてあってよいのだ♡
優しい私と、冷たい私。
どちらも必ずある。
天使な私も、悪魔な私も両方いるのが当たり前!w
人間も、両方持ってて多面性がある人は魅力的。濁ったぐらいが心地よいと思う。w
いつでも笑顔、なんでも幸せは違和感しかない。w
だからこそ、一緒に居て違和感を感じる人がいます。
周りからみたらかなり頑張っている状況なのに、いつもパーフェクト!愚痴一つこぼさない。
どう見ても、やりたい事や好きなことをしている訳でもなく、他人のことに一生懸命で、自分をすり減らしているのに「幸せ〜♡」と毎日笑顔。
明らかに酷いことをされているのに、相手に伝えることなく、「仕方ないよ〜。」という。
とかね…w
もちろん、感じる感情は自分で選択しているし、人生は自分が主役。
何を選んでもどんな状況でも、その人が選んだのなら最高の人生。
だけど、たまにダークサイドを隠しまくって苦しい人を見かけるので、あえて書きたいと思います。
大丈夫!!ダークサイドがあるのはあなただけではないです♡
みんなペテン師だぞ!!w
SWIHA登録 トウリーディングティーチャー/坂本 舞
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